大晦日に思うこと

　今日は大晦日。昨日につづいて今日も笹子トンネルで玉突き事故があったようです。今日は午前１０時頃の下り線で４台がからむ事故で、数人の負傷者が出ているそうです。

　正直、この混雑する時期に対面通行で時速４０ｋｍ制限とはいえ、開通する意味があったのだろうかと疑問に思います。

　自民党政権は民主党が２０３０年までに原発０を目指すとした政策を見直すと発表しました。
　安全性を確認できた原発は再開するどころか、新たな原発の計画も視野に入れるとか。

　たしかに経済優先か安全性を優先かという究極の選択になるかも知れませんが、原発の安全性の神話をそうも簡単に復活させてよいのでしょうか？

　ノーモア・ヒロシマ、ノーモア・ナガサキと同様にノーモア・フクシマなのです。福島第一原発の不幸を二度と繰り返してはいけないはずです。

　今回の衆院選の争点は景気の回復に視点が行き、原発をどうするかはあまり争点としてクローズアップされていなかったのでは？

　安易に原発の賛否を決めてよいとは思えません。しっかりと民意を政治に反映して行ってもらいたいと思う次第です。

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