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北京はs1日滞在でタバコ1箱分? [エッセイ]

 昨日のNHKの「朝イチ」で、中国の大気汚染の問題を取り上げていました。それによると西風が強い日には九州どこか東北地方の蔵王の樹氷までがその飛んで来た汚物で被害に遭っているというから怖いですね。

 これからは中国から風に乗って黄砂が飛んで来る季節ですが、大気汚染物質のほうが嫌ですよね。

 今の北京は晴れた日もスモッグが重く低く立ちこめ、何かが焦げたような臭いが街中に漂っているそうです。北京市内ではマスクをした人だらけ。中国政府の発表では1日北京に滞在すれば「たばこを21本吸ったのと同じ計算」といえるほど空気が汚染されているそうです。

 日本でも高度経済成長期にはスモッグによって人間の身体にいくつもの害をもたらしたのだけど、今は中国がまさに公害真っ直中の模様。

 中国版のtwitterにテレビ局のアナウンサーが屋外で交通整理にあたる警官が「マスク着用を禁じられている」と書き込むと同情論が広まり、公安省は一転、「状況に応じたマスクの着用」を許可するほどというから、住民は住み続けると一体どれだけ身体に悪いか分からないくらいでしょう。

 中国政府もやっと重い腰を上げ、排ガスの規制を始めたようですが、対策はまだまだこれからの様子です。

 困ったものですね。
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